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再生可能エネルギー(太陽光発電) 導入・維持管理サービス再生可能エネルギー(太陽光発電) 導入・維持管理サービス

太陽光発電事業のサプライチェーンにおける 豊富なノウハウを活かした、5つの「サービス」

Solar Power Generation

日本では、2012年に「FIT制度(固定価格買取制度)」が導入され、2022年度からは、 「FIP制度(フィードインプレミアム:Feed-in Premium)」の運用に切り替わり、 益々再生可能エネルギーを導入する機運が高まっています。 特に、再生可能エネルギーの中でも重要電源と位置付けられているのが太陽光発電であり、 日本が掲げる2050年までの「カーボンニュートラル」に向けて、改めて注目を集めています。 太陽光発電における長期的な安定稼働を実現させるためには、 適切な設計・施工、保守点検(以下「O&M」)等が必要です。 アフターFITを見据えた社会インフラとなるように、5つのサービスを提供します。

1. コンサルティングサービス(PM/CM業務委託)

太陽光発電所を造った経験や発電事業を行った事がない企業を対象に、場所の選定、行政対応、主任技術者の選任をはじめ、設計、施工、保守点検にまでを一元的にコンサルティングし、長期的な安定稼働のできる発電所をサポートします。また、太陽光モジュールを敷地内の屋根や空きスペースに設置し、そこで発電した電力を使用する自家消費や、農業生産を行う営農型のご相談も随時承ります。

2. 部材販売(メーカー・ベンダーフリー)

通常発電所を造る際はイニシャルコストに着目しがちですが、長期にわたる運営を一番に考え、メーカー・ベンダーフリーの立場からその発電所毎に最適な物品を提案します。各機器のオーバーホールをはじめとするメンテナンス性や、地域特性、ランニングコスト等を考慮し、電気設計や過積載、O&Mまでの一元的な視点を通じて、お客様のニーズに適した物品を総合的に選定、調達します。

3. リパワリング

FIT開始から10年が経過し、発電量の低下や発電所自体がストップしている太陽光発電所が数多く見受けられます。中でも、セントラル型パワーコンディショナー(PCS)がオーバーホール時期を迎えているものの、PCS故障後の修理対応が殆どといったケースが多いのが実情です。セントラル型PCSが故障した場合、大容量PCSが少数台のみで構成されいるため、発電のほとんどがストップしてしまうという課題がある一方、小容量PCSを多数設置で構成する分散型は、全故障リスクを低減し、発電所停止のリスクヘッジを図ることができます。当社では、アフターFITを見据え “セントラル型” から “分散型” へPCSの転換計画を策定し、発電所の予防保全を行うと共に発電量の底上げに寄与します。

4. 事業運営者向け「スマートO&Mクラウド」

太陽光発電所の運用や保守に特化した、業界初のサブスクリプションモデルで使用できるクラウド型ソフトウェアです。図面、資料をタブレット端末に集約し、撮影した写真をアップロードするだけで報告書を簡単に作成することができるため、複数人での報告書作成や編集が可能です。また、4K画質のデータを用いた3D空間撮影技術により、発電所の細部までを図面化することを実現しているため、保守点検の効率性や精度が格段に向上します。

スマートO&Mクラウド 製品ページ

5. 省人化除草作業請負

発電所内はPCSをはじめとした電気設備が混在しているため、発電所内の除草作業を一般的な作業者が行う事は困難であり、発電所の事故を起こさないためにも電気設備を熟知した雑草・造園のスペシャリストが必要です。伸びた雑草の影による発電量低下や、ホットスポット※対処として除草スペシャリストを数多く育成しています。お客様のニーズにあわせた、長期的な発電所のメンテナンスをサポートします。

※ホットスポット:発電していない「セル」が抵抗となって発熱する現象