代表取締役社長 早川慶朗
略歴
1983年
大阪市生まれ
2001 年 3月
大阪府立 北野高等学校 卒業
高校時代は、ハンドボール部に所属し、ポストをやっていた。
2005 年 3月
京都大学 工学部 建築学科 卒業
サッカーサークルと京大シネマ研究会に所属していた。
自主映画を取るサークルであり、数本は超短編であるが自分でも脚本から撮影、編集。
4回生になると、京都での木造住宅向けの木材流通にハマる。
地産地消の家造りに関する木材流通を研究した卒業論文は、建築学会の優秀卒論賞を受賞。
2007 年 3月
京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 修了
古阪秀三先生と、金多隆先生に師事し、建築プロジェクトに関するマネジメント、システム工学的なアプローチ、
サプライチェーンマネジメントいわゆるSCM(商流、物流、情報流)に関する研究など行う。
SCMについては、DELLの仕組みから、トヨタのJIT、THEGOAL、色々と読み込み、研究。
色々な物事を、SCMや流通的視点で考えることが、おそらくこのときに身につく。
実際に一つの木造住宅の設計フェーズや木材の調達プロジェクトに張りつき研究を行ったのは、
プロジェクトマネジメントをしていく上で、非常によい経験となった。
この経験から、特技は丸太の断面から、良い木か悪い木か、なんとなくはわかるようになったこと。
その道何十年のベテランにはかなわないが、マグロの尻尾の断面から中身の良し悪しを推測するような
丸太の目利きの技術のさわりを会得。
2007 年 4月
NTTファシリティーズ 入社 NTTグループの中で、建築や電力の設計、保守、営繕業務を行う
NTTファシリティーズに入社することとなる。
最初2年間、関西支店の建築事業部にて、積算、工事監理業務を担当。
小さな改修工事の現場調整から、高速道路のSAのトイレ改修から大手電気メーカーの工場新築などの積算
分譲マンションの監理補助などを行う。
その後、東京へ異動し、事業開発部にて、様々な新規事業の立上げに従事。 列挙していくと
・サツマイモの水耕栽培による屋上緑化システムの技術営業
・電気自動車用Liイオン電池のリユースビジネスモデル構築に関する環境省との実証事業を担当。
・電気自動車用充電インフラシステムの企画や実証を実施。
・M2Mを用いた農業用遠隔モニタリングシステムの開発、事業立上げ。
・直流連携型のスマートグリッドの開発等を実施その後、大阪市咲洲地区スマートコミュニティ実証事業の企画立案、事業立上げ、運営に参画し、空調熱融通を行う「サーマルグリッド」の技術開発などに貢献。
2012 年 10月
信州大学大学院 総合工学系研究科 山岳地域環境科学専攻(博士課程)入学
会社員をしながら、木材流通の研究をもう一段広げるために、
木質バイオマス分野のエネルギー利用に関する研究を行うべく博士課程へ進学。
2014 年7月
移動販売プラットフォーム事業立上げのために、NTTファシリティーズを退職
株式会社Andecoを創業。
2014 年 9月
信州大学にて博士(工学)を取得。
「森林の建築材とエネルギー資源としての複合利用モデルの構築に関する研究」
現在に至る。